青ガエル情報
青ガエル冬眠のお知らせ
令和5年4月8日、本日より車両内の見学が可能となります。
地元園児たちによる「お目覚めセレモニー」が行われ、元気にスタートすることができました。
車両内の見学は11月下旬頃まで。
【時間】9:15~16:45(天候不良時は見学を中断する場合がございます。)
令和5年3月30日、青ガエルさんが冬眠から目覚めました。
現在は寝袋を脱ぎ、外観の見学が可能です。
車両内の見学は4月8日11:00から開始となります。
東急5000系「青ガエル」
名称:東急5000系
愛称:青ガエル
規格:長さ 約11m
幅 約2.7m
重さ 約11t
沿革
1954~1986年 渋谷と横浜方面を結ぶ東急東横線などで運行
2006年 東急から渋谷区へ譲渡され、観光案内所として利用
2020年 渋谷区から大館へ譲渡され、市民の憩いの場として活用予定
青ガエルは、旧東急電鉄株式会社(現:東急株式会社)が1954年から1986年までの間、運用していた鉄道車両です。
運行当時より、緑の塗装と丸みを帯びた愛嬌のある車両外観から「青ガエル」の愛称で親しまれていました。新車両への置き換えによる引退後も、長野、熊本、福島などの鉄道会社がこの車両を譲り受けて各地で長く運用され、平成18年に東急電鉄が運用終了後に保存していた車両を渋谷区から譲り受けたことから、駅前の象徴的なモニュメントとして、観光案内所の役割を担ってきました。
そして現在、大規模な再開発が進む渋谷区で、その街並みを忠犬ハチ公像とともに見守ってきた「青ガエル」の活用が模索されていた中、忠犬ハチ公が主人の帰りを待ち続けた二代目渋谷駅をモチーフとした「秋田犬の里」に、渋谷区とのさらなる親交の象徴として移設されました。